プロレスクラシック ～伝承～

1990年10月27日 後楽園ホール
テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス vs ダニー・スパイビー、ダグ・ファーナス

1990年11月15日 後楽園ホール
スカイウォーカー・ナイトロン、ブレイド・ブッチ・マスターズ vs ジョニー・エース、渕正信

【小橋伝承試合】
1990年11月15日 後楽園ホール
（ハル薗田メモリアルマッチ）
三沢光晴、菊地毅 vs 川田利明、小橋健太

1990年11月15日 後楽園ホール
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント vs ディック・スレーター、ジョー・ディートン

1990年11月15日 後楽園ホール
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク vs スタン・ハンセン、ダニー・スパイビー

1990年11月15日 後楽園ホール
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ジャンボ鶴田、田上明vsアブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャイアント・キマラII

1990年11月、世界最強タッグ決定リーグ戦が開幕した。毎年掉尾を飾る冬の風物詩となったタッグの祭典。開幕戦のこの日、1987年11月にゴリちゃんの愛称で親しまれたハル薗田のメモリアルマッチが行われた。新婚旅行を兼ねた南アフリカ遠征へ向かう途中に飛行機事故に遭いこの世を去ったハル薗田。それから3年が経ち、メモリアルマッチとして試合に参加したのが、三沢光晴、川田利明、小橋健太、菊地毅の4選手。彼らの指導役であった天国の薗田さんに届けとばかりに全力ファイトを展開。この試合を当時を振り返りながら伝承人・小橋がじっくりと解説する。そして、番組後半では開幕戦を迎えたリーグ戦の公式戦3試合を一挙放送！ “夢の大巨人コンビ”ジャイアント馬場＆アンドレ・ザ・ジャイアント組や優勝候補の一角テリー・ゴディ＆スティーブ・ウイリアムス組、さらには3年ぶりのリーグ参戦となったザ・ファンクスなどが登場し、開幕戦からヒートアップ！

1989年2月23日 後楽園ホール
（世界タッグ選手権）
ジャンボ鶴田、谷津嘉章 vs 天龍源一郎、川田利明

1989年3月8日 日本武道館
（世界ジュニア戦）
マイティ井上 vs 渕正信

1989年3月8日 日本武道館
ジャイアント馬場、ラッシャー木村 vs アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャイアント・キマラ

【小橋伝承試合】
1989年3月8日 日本武道館
（NWA世界ヘビー級選手権）
リッキー・スティムボート vs タイガーマスク

1989年3月、三沢タイガーがNWA世界王座に初挑戦した！前年1月にAWA世界王座にも挑戦したタイガーマスクだが、かつて世界最高峰といわれたNWA王座に挑戦とあって、注目が集まった。ここまで王者となった日本人選手はジャイアント馬場のみ。しかも、覆面レスラーが世界王座奪取となれば、そのニュースは、世界を駆け巡る。当時、そんな注目の試合を小橋伝承試合としてお届け。兄貴分の三沢光晴の苦悩なども試合の中で振り返る。

1989年3月29日 後楽園ホール
（世界ジュニア選手権）
渕正信 vs 百田光雄

【小橋伝承試合】
1989年3月29日 後楽園ホール
（PWFヘビー＆UNヘビー二冠戦）
スタン・ハンセン vs 天龍源一郎

1989年4月4日 横浜文化体育館
（世界タッグ選手権）
ジャンボ鶴田、谷津嘉章 vs 天龍源一郎、スタン・ハンセン

1989年3月、全日本プロレスでは、団体に存在する2本のヘビー級ベルトをかけた統一戦が組まれた。舞台は後楽園ホール、PWF王者のハンセンとUN王者の天龍による王座統一戦。この試合を小橋が、伝承試合として解説する。さらに、この6日後にはタッグを組んで、五輪コンビの鶴田＆谷津と対戦する両者。複雑な感情の中で試合は行なわれた二冠戦と世界タッグ戦を続けてお送りします。また、“6時半の男”として脚光を浴びた前座の星、百田光雄がジュニア王者の渕正信に挑んだ一戦もお届け。

1990年5月14日 東京体育館
谷津嘉章、サムソン冬木 vs タイガーマスク、川田利明

【小橋伝承試合】
1990年5月17日 広島県立体育館
（アジアタッグ選手権）
三沢光晴、小橋健太 vs D・ボーイ・スミス、J・スミス

1990年5月26日 後楽園ホール
ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ、渕正信 vs 三沢光晴、田上明、小橋健太

1990年6月1日 札幌中島体育センター
ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ vs 三沢光晴、小橋健太

2009年6月、試合中に急逝した三沢光晴。そのファイトは90年代から2000年代にかけてプロレスファンを魅了した。ケガをも恐れぬ全力ファイトを身上とした三沢。主力選手の大量離脱に伴い、団体危機に陥った全日本プロレス。その時に、虎の仮面を脱ぎ捨てて、団体のトップとなるべく起ち上がった当時の三沢のファイトを特集。魂を揺さぶるファイトに酔いしれろ！伝承試合は、小橋がタイガーマスク時代の三沢と組んで奪ったアジアタッグ王座の防衛戦を解説。新たな時代を作るべく大きな壁に挑んでいった若き日の三沢と小橋。そのファイトに色あせることはない。

1989年4月16日 後楽園ホール
（世界ジュニア選手権）
渕正信 vs 仲野信市

1989年4月16日 後楽園ホール
（三冠統一選手権）
ジャンボ鶴田 vs スタン・ハンセン

1989年4月18日 大田区体育館
（アジアタッグ選手権）
川田利明、サムソン冬木 vs トム・ジンク、ダニー・クロファット

【小橋伝承試合】
1989年4月18日 大田区体育館
（三冠統一選手権）
ジャンボ鶴田 vs スタン・ハンセン

1989年4月、全日本プロレスに存在する3つのベルトがついに統一された。名付けて三冠統一王座。これまでにも天龍源一郎、ブルーザー・ブロディといった実力者が、統一を目指したがいずれも失敗。迎えた4・18大田区大会、2日前の後楽園大会で不完全決着によりファンからも物言いがついた統一戦。いよいよこの日、決着がついた。この試合を歴代王者でもある小橋が伝承試合として解説する。

1989年4月20日 大阪府立体育会館
（世界ジュニア選手権）
仲野信市 vs 百田光雄

1989年5月12日 後楽園ホール
（世界ジュニア選手権）
百田光雄 vs ジョニー・スミス

1989年5月12日 後楽園ホール
（5番勝負 第1戦）
ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス vs ダニー・クロファット、ダグ・ファーナス

【小橋伝承試合】
1989年4月20日 大阪府立体育会館
（三冠統一選手権）
ジャンボ鶴田 vs 天龍源一郎

1989年4月、大阪の地でジャンボ鶴田の保持する三冠統一王座に天龍源一郎が挑戦した！ 鶴田と天龍の全日本プロレス切り札的なカードは、“鶴龍対決”いうブランド対決。この一戦に統一されたばかりの三冠王座をかけた世紀の一戦が行なわれた。この試合を小橋が伝承試合として解説する。そして、同会場で行なわれた世界ジュニア戦では、“6時半の男”百田光雄が悲願の王座を奪取！ その初防衛戦も併せてお届け。

1997年5月18日 後楽園ホール
小橋健太、ジョニー・エース、パトリオット vs 川田利明、田上明、大森隆男

1989年5月13日 愛知県体育館
（世界タッグ戦）
ジャンボ鶴田、谷津嘉章 vs ダニー・スパイビー、ディック・スレーター

【小橋伝承試合】
1989年5月20日 小山ゆうえんちスケートセンター
（5番勝負 第4戦）
ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス vs ダグ・ファーナス、ダニー・クロファット

1989年5月24日 秋田県立体育館
（世界タッグ戦）
ジャンボ鶴田、谷津嘉章 vs ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス

1980年代初頭、ダイナマイト・キッドとデイビーボーイ・スミスは、新日本プロレスのジュニアクラスを席巻。その後、WWF（現WWE)に戦場を移すとタッグ王座も獲得、ブリティッシュ・ブルドッグスとして頂点を極めた。すると1984年末に全日本プロレスへと電撃移籍。国内外を問わずトップレベルの選手たちと肌を合わせた。そして1989年5月、その二人にあこがれるダグ・ファーナス、ダニー・クロファットのカンナム・エキスプレスと対戦、シリーズ中に5番勝負を受けてみせた。小橋が伝承試合としてこの一戦を解説。さらに世界タッグ王座挑戦試合もお届け。また、2021年7月、急逝したパトリオット選手を偲んで、小橋とのユニットG.E.T.の試合も振り返る。

1990年10月27日 相模原市総合体育館
ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク vs レックス・キング、スティーブ・ドール

【小橋伝承試合】
1990年10月27日 相模原市総合体育館
ジャイアント馬場、ラッシャー木村、田上明 vs 渕正信、大熊元司、永源遙

【特別企画】
世界最強タッグ決定リーグ戦 激闘の歴史

1990年秋、ジャイアント馬場のデビュー30周年記念シリーズとして行われたジャイアントシリーズ。その最終戦の相模原大会はお祝いムードに包まれた。6人タッグに出場すべく試合に向けて入場した馬場だが、何故か自分ひとりだけがリング上に。何が起きたのかと不機嫌そうな表情をみせた馬場だが、その後は笑顔に包まれた。団体所属の選手がリングを囲むと、ジャンボ鶴田と三沢光晴がリング上でお祝い。こうして行われた6人タッグは馬場率いるファミリー軍団と大熊、永源らの悪役商会。この昭和の空気漂う味わい深い攻防を伝承人・小橋建太が解説する。さらに番組後半では、当時OAされた世界最強タッグ決定リーグ戦 激闘の歴史をたっぷり放送。1977年開催の世界オープンタッグ選手権から1989年開催の世界最強タッグまで優勝戦を中心に振り返る。