プロレスクラシック ～伝承～

【小橋伝承試合】
1990年5月14日 東京体育館
谷津嘉章、サムソン冬木 vs タイガーマスク、川田利明

1990年5月14日 東京体育館
ジャンボ鶴田、ジャイアント馬場 vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス

1990年5月17日 広島県立体育館
ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ vs 川田利明、田上明

1990年5月26日 後楽園ホール
ジャイアント馬場、ラッシャー木村 vs アブドーラ・ザ・ブッチャー、レンジャー・ロス

1990年4月、全日本プロレスが旗揚げから最大の危機を迎えた。天龍源一郎ら主力を含む大量の選手が離脱、団体は崩壊寸前と思われた中で迎えた5月の新シリーズ、その開幕戦で事件は起きた。タイガーマスクが試合中に自らマスクを脱ぎ、素顔の三沢光晴となってファイト。会場がどよめいた。今回はこの試合を伝承試合としてお届け。さらにこの日のメインイベントは、ジャイアント馬場とジャンボ鶴田の師弟コンビが久々に復活、対戦相手は当時の世界タッグ王者であるテリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス組。すでにトップ戦線から外れていた馬場だが、団体のピンチに自らの奮起したファイトでファンの声援に応えた。こうして新生・全日本は新たな時代へと突入していった。またこの日、会場にはケガで長期欠場中の新日本プロレス・藤波辰巳も姿を現した。

1990年5月26日 後楽園ホール
テリー・ゴディ vs デイビーボーイ・スミス

1990年6月1日 札幌中島体育センター
アブドーラ・ザ・ブッチャー、レンジャー・ロス vs タイガー・ジェット・シン、鶴見五郎

1990年6月1日 札幌中島体育センター
川田利明 vs スタン・ハンセン

【小橋伝承試合】
1990年6月1日 札幌中島体育センター
テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス vs クラッシャー・バンバン・ビガロ、デイビーボーイ・スミス

1990年6月5日 千葉公園体育館
スタン・ハンセン vs スティーブ・ウイリアムス

1990年代、友好関係となった新日本プロレスからレンタル移籍という形で外国人トップレスラーを招いた。新日本へはスタン・ハンセンとザ・ロード・ウォリアーズを貸し出し、その見返りとして全日本へはスティーブ・ウイリアムスとクラッシャー・バンバン・ビガロが参加した。ウイリアムスはすでに90年2月から参戦し、テリー・ゴディとの強力タッグを結成し長期参戦、全日本を席巻していたが、ビガロは5月からの1シリーズのみの参戦となった。こうして実現した夢のカードの数々。このビガロに売り出し中の川田と小橋がシングルで胸を借りると、6月1日の札幌大会では、ビガロを含む大型外国人4選手によるスーパーパワー対決が実現しファンを喜ばせた。当時の世界タッグ王者組であるゴディ＆ウイリアムスとビガロ＆スミスがタッグで対戦。リングを所狭しと暴れまわった。今回はこの試合を小橋伝承試合としてお届けします。

1990年6月5日 千葉公園体育館
小橋健太 vs クラッシャー・バンバン・ビガロ

1990年6月5日 千葉公園体育館
（三冠選手権試合）
ジャンボ鶴田 vs テリー・ゴディ

1990年6月8日 日本武道館
アブドーラ・ザ・ブッチャー vs タイガー・ジェット・シン

1990年6月8日 日本武道館
川田利明 vs クラッシャー・バンバン・ビガロ

【小橋伝承試合】
1990年6月8日 日本武道館
小橋健太 vs スティーブ・ウイリアムス

1990年6月8日、全日本プロレスは日本武道館でビッグマッチを行なった。天龍らが大量離脱のあと、初めて行われた武道館大会。社長であるジャイアント馬場は、ファンの期待に応えるべく5大シングルマッチを組んだ。その中から、今回は3つのシングルマッチをご紹介。まずはアブドーラ・ザ・ブッチャーとタイガー・ジェット・シンという稀代のヒール同士によるシングル初対決。そして若き小橋健太はスティーブ・ウイリアムスとのシングル初対決。このあと幾度となく名勝負を繰り広げた両者。小橋にとっては試練の戦いとなったこの一戦を伝承試合として小橋自らが解説。また、このシリーズ限定で新日本からレンタル移籍していたクラッシャー・バンバン・ビガロと川田、また小橋とのシングル戦、さらには三冠をかけて王者ジャンボ鶴田にテリー・ゴディが挑んだ一戦もお届けします。

1990年6月8日 日本武道館
（三冠選手権試合）
テリー・ゴディ vs スタン・ハンセン

【小橋伝承試合】
1990年7月12日 後楽園ホール
田上明 vs テリー・テイラー

1990年7月12日 後楽園ホール
テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス、ジョニー・エース vs スタン・ハンセン、ダニー・スパイビー、ジョー・ディートン

1990年7月12日 後楽園ホール
ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ、マイティ井上 vs 三沢光晴、川田利明、小橋健太

1990年7月12日、全日本プロレスは故ブルーザー・ブロディのメモリアルマッチを行なった。小橋伝承試合は、小橋の同期である田上明のシングルマッチ。対戦相手はテリー・テイラー。このシリーズのみの参戦となった選手。伝承ならではのレアな試合をお楽しみください。さらにはブロディにゆかりのあるスタン・ハンセンを中心とした外国人レスラー同士の6人タッグ。そしてこの大会のメインイベント、ジャンボ鶴田率いるベテランチームと三沢光晴率いる新世代軍の6人タッグ。時代をつかもうとベテラン勢に全力で立ち向かう三沢、川田、小橋の3人のファイトに注目！ また同年6月武道館大会のゴディの三冠初防衛戦もお送りします。

【小橋伝承試合】
1990年7月12日 後楽園ホール
（世界ジュニアヘビー級選手権）
渕正信 vs 菊地毅

1990年7月17日 石川県産業展示館
スティーブ・ウイリアムス、ジョニー・エース vs ダニー・スパイビー、テリー・テイラー

1990年7月17日 石川県産業展示館
ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ、渕正信 vs 三沢光晴、田上明、小橋健太

1990年7月17日 石川県産業展示館
（三冠選手権）
スタン・ハンセン vs テリー・ゴディ

番組冒頭で今年8月に亡くなった“テキサスブロンコ”テリー・ファンクを偲んで懐かしい映像とともに振り返る。日本マット界で外国人レスラーナンバー1の大人気を誇ったテリー。そのテリーと小橋の意外な接点も紹介する。1990年7月、戦いの聖地・後楽園ホールで菊地毅が世界ジュニア王座に初めて挑戦した。伝承人小橋にとって同期である菊地が、王者・渕に胸を借りた大一番。この試合を小橋が伝承試合として解説する。さらには同月に行われた金沢大会も一挙放送。外国人タッグ対決に始まり若きエース三沢光晴が田上明、小橋健太とトリオを結成、ジャンボ鶴田率いるベテラン勢に挑んでいった一戦、そしてメインイベントの外国人同士による三冠選手権、王者スタン・ハンセン対テリー・ゴディの試合。この一戦は前の月の6・8武道館で三冠王座をハンセンに奪われたゴディにとってのリターンマッチとなった。

【小橋伝承試合】
1990年7月17日 石川県産業展示館
三沢光晴、小橋健太 vs スタン・ハンセン、テリー・テイラー

1990年7月19日 武生市体育館
（世界タッグ選手権）
テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス vs ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ

1990年7月27日 松戸市運動公園体育館
(三冠王者決定戦）
三沢光晴 vs スタン・ハンセン

1990年8月21日 須賀川市体育館
田上明 vs ザ・トルーパー

1990年7月、千葉の松戸大会で三沢光晴が初めて三冠王座に挑んだ。しかし、時の王者テリー・ゴディが大会前夜に体調を崩し緊急入院で王座を余儀なく返上。急遽、スタン・ハンセンとの新王者決定戦を行うことになった。三沢にとってはハンセンとのシングル戦もこれが初。2つの試練を乗り越えて三沢が真の頂点を目指す！ また7・17金沢大会の三沢＆小橋とハンセン組とのタッグマッチを伝承試合としてお送りします。この試合、ハンセンのパートナーは当初ダニー・スパイビーと発表されていたが、スパイビーは体調不良により欠場、代わってテリー・テイラーが抜擢された。解説の小橋から剛腕ラリアット誕生秘話も明かされる！ さらに7・19武生大会でのジャンボ鶴田とザ・グレート・カブキがゴディ＆ウイリアムスに挑んだ世界タッグ戦。そして、後にマスクマンのパトリオットに変身したザ・トルーパーの貴重な試合もお届けします。番組冒頭では、10月の小橋アメリカ遠征の貴重な映像も放送します。

1990年7月27日 松戸市運動公園体育
ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ vs 田上明、小橋健太

1990年8月18日 後楽園ホール
小橋健太 vs ダニー・クロファット

【小橋伝承試合】
1990年8月18日 後楽園ホール
（アジアタッグ王座決定リーグ戦）
ボビー・フルトン、トミー・ロジャース vs エリック・エンブレイ、リチャード・シャラン

1990年8月18日 後楽園ホール
ジャンボ鶴田、田上明、渕正信 vs 三沢光晴、川田利明、菊地毅

1990年8月、空位となっていたアジアタッグ王座を巡ってリーグ戦が行われた。総当たりのリーグ戦で参加は5チーム。カンナム・エキスプレス（ダグ・ファーナス＆ダニー・クロファット）、小橋健太＆ジョニー・エース、ザ・ファンタスティックス（ボビー・フルトン＆トミー・ロジャース）、ジョー・マレンコ＆菊地毅、そして初参加のエリック・エンブレイ＆リチャード・シャラン。日本最古のベルトは果たしてどのチームの腰に巻かれるのか？ また、田上明と小橋健太の同期タッグがジャンボ鶴田とグレート・カブキのベテランに挑む一戦ほか、次のシリーズ開幕戦からは鶴田軍へと加入した田上と、対する三沢光晴率いる新世代の躍動ファイトに超満員の後楽園ホールからは重低音ストンピング攻撃が出るほどの熱狂ぶり！

1990年8月18日 後楽園ホール
寺西勇 vs ダグ・ファーナス

1990年8月21日 須賀川市体育館
（アジアタッグ王座決定リーグ戦）
ダグ・ファーナス、ダニー・クロファット vs エリック・エンブレイ、リチャード・シャラン

【小橋伝承試合】
1990年8月31日 大阪府立体育会館
田上明、渕正信、マイティ井上 vs 三沢光晴、川田利明、菊地毅

1990年8月31日 大阪府立体育会館
ジャンボ鶴田 vs 小橋健太

1990年8月31日 大阪府立体育会館
スタン・ハンセン、ジョニー・エース vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス

1990年8月31日大阪大会、三沢光晴が青いコスチューム姿で登場した。緑のイメージが強い三沢だが、この年の5月タイガーマスクから素顔に戻ると、しばらくの間は青や赤などのコスチュームも使用していた。日本テレビに現存する唯一のこの6人タッグマッチを伝承人である小橋の解説とともにお届けします。また、この大阪大会のセミファイナルは7か月ぶり2度目のシングルマッチのジャンボ鶴田と小橋健太戦。高き壁の鶴田に立ち向かう23歳の小橋に、会場は熱い声援と重低音ストンピング攻撃の嵐！ さらにメインイベントのトップ外国人によるド迫力のタッグマッチも放送、翌日に控えた日本武道館大会の三冠前哨戦、王者スタン・ハンセンと挑戦者スティーブ・ウイリアムスとの対決にも注目！

1990年10月4日 塩釜市体育館
永源遙 vs ダニー・スパイビー

1990年9月1日 日本武道館
ジョニー・エース vs テリー・ゴディ

1990年9月1日 日本武道館
（三冠選手権）
スタン・ハンセン vs スティーブ・ウイリアムス

【小橋伝承試合】
1990年9月1日 日本武道館
（三冠王座挑戦者決定戦）
ジャンボ鶴田 vs 三沢光晴

1990年9月1日、日本武道館大会で豪華なシングルマッチが3試合組まれた。そのメインイベントのリングでは、ジャンボ鶴田と三沢光晴が三冠王座の次期挑戦権をかけ激突。3か月ぶりの一騎打ちを行なった。この年の6・8武道館で鶴田超えを果たし、一気にスターダムにのしあがった三沢。しかし、全日本のエースの自負がある鶴田に連敗は許されない。お互いの意地がぶつかり合う名勝負が生まれた。そしてセミファイナルでは外国人同士による三冠戦が行なわれた。王者スタン・ハンセンにスティーブ・ウイリアムスが挑む一戦。ここまでシングルでの実績のないウイリアムスが、ハンセンにひと泡吹かせることができたのか。さらにはジョニー・エースとテリー・ゴディの一戦も今後の全日本プロレス外国人勢の勢力図を変える一戦となるか？ また伝承ならではの永源遙とダニー・スパイビーによる予測不能なシングルマッチもお届けします。

1990年9月1日 日本武道館
（アジアタッグ王座決定リーグ戦）
ジョー・マレンコ、菊地 毅 vs ボビー・フルトン、トミー・ロジャース

【小橋伝承試合】
1990年9月7日 福井市体育館
（アジアタッグ王座決定戦）
ジョニー・エース、小橋健太 vs ボビー・フルトン、トミー・ロジャース

1990年9月7日 福井市体育館
ジャンボ鶴田、田上明 vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス

1990年9月29日 後楽園ホール
三沢光晴、川田利明 vs ジョニー・エース、小橋健太

1990年9月、小橋健太が再びアジアの頂点を目指す。前王者組の王座返上によって行われたアジアタッグ王座決定リーグ戦。最初にお届けする武道館大会では菊地毅の奮闘をお伝えします。そして7日の福井大会、決勝戦はザ・ファンタスティックスと小橋＆ジョニー・エース組の対戦となった。この試合を伝承人の小橋が当時を振り返りながら解説する。小橋にとってはタイガーマスクとの王座戴冠、即返上から2度目のアジア王座奪取を目指す！ また、同大会のメインイベントで行われたジャンボ鶴田＆田上明とテリー・ゴディ＆スティーブ・ウイリアムスの一戦もお届け。鶴田の正パートナーとして少しづつ成長をみせる田上のファイトに注目！ 最後にお伝えするのが、アジアタッグ王者組となった小橋がシリーズ開幕戦のセミファイナルでの試合。三沢光晴＆川田利明の超世代軍と激突！ 試合に酔いしれた聖地・後楽園のファンは重低音ストンピング攻撃の嵐！

1990年9月29日 後楽園ホール
ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、ラッシャー木村 vs 渕正信、大熊元司、永源遙

1990年9月29日 後楽園ホール
ジャンボ鶴田、田上明 vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス

1990年10月4日 塩釜市体育館
ダイナマイト・キッド、ジョニー・スミス vs レックス・キング、スティーブ・ドール

【小橋伝承試合】
1990年10月4日 塩釜市体育館
ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、マイティ井上
vs アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャイアント・キマラⅡ、リチャード・スリンガー

1990年10月4日 塩釜市体育館
ジャンボ鶴田、渕正信 vs 三沢光晴、川田利明

1990年9月、“世界の大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントが全日本プロレスに再び参戦した。この年の4月、東京ドームWWF(現WWE)との合同大会でジャイアント馬場との初合体を果たしたアンドレ。その3日後には全日本・大阪大会で馬場と再びタッグを結成し、プロレスファンを喜ばせた。そのアンドレが、そこから5か月後に全日本マットへ再び参戦、馬場と再会を果たした。今回の伝承ではこのアンドレと馬場との6人タッグマッチ2試合をお届け。まずは、シリーズ開幕戦9・29後楽園大会、さらに今回の伝承試合となった10・4塩釜大会での馬場、アンドレ、マイティ井上組とアブドーラ・ザ・ブッチャー率いるトリオとの激突を伝承人・小橋が解説。馬場、アンドレ、ブッチャーが一堂に会した夢の対決をお楽しみに！ また初参戦レックス・キング、スティーブ・ドールの“サザンロッカーズ”や超世代軍が躍動するタッグマッチなど見どころ満載の90分です。

1990年10月4日 塩釜市体育館
田上明 vs スタン・ハンセン

【小橋伝承試合】
1990年10月10日 豊田市体育館
ダグ・ファーナス、ジョニー・エース vs レックス・キング、スティーブ・ドール

1990年10月7日 後楽園ホール
ジャンボ鶴田、田上明 vs ジョニー・エース、小橋健太

1990年10月7日 後楽園ホール
テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス vs 三沢光晴、川田利明

1990年10月、全日本プロレスは外国人レスラーの宝庫であった。このジャイアントシリーズにはスポット参戦を含む外国人レスラーがなんと総勢17選手！ スタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント、テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムスら豪華メンバーに加え、初来日を果たしたのが、レックス・キングとスティーブ・ドールのサザン・ロッカーズ。前回の同番組にも登場したこのサザン・ロッカーズの試合が今回の小橋伝承試合。また、田上明がスタン・ハンセンに挑むシングルマッチや、10・7後楽園大会で行われた2試合もお届け。ジャンボ鶴田と田上明にアジアタッグ王者コンビのジョニー・エースと小橋健太の一戦とメインイベントの三沢光晴と川田利明がテリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムスの一戦。暮れの世界最強タッグ前哨戦の意味合いの強い2試合。火花散る熱い戦いに聖地・後楽園も大熱狂！

1990年12月1日 札幌中島体育センター
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ダイナマイト・キッド、ジョニー・スミス vs スカイウォーカー・ナイトロン、ブレイド・ブッチ・マスターズ

【小橋伝承試合】
1990年12月1日 札幌中島体育センター
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ジャンボ鶴田、田上明 vs ジョニー・エース、小橋健太

1990年12月1日 札幌中島体育センター
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
三沢光晴、川田利明 vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス

1990年12月1日 札幌中島体育センター
アンドレ・ザ・ジャイアント、ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンクvsスタン・ハンセン、ダニー・スパイビー、ジョー・ディートン

1990年12月7日 日本武道館
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク vs アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャイアント・キマラⅡ

プロレスクラシック伝承は、1990年12月に突入。今回は世界最強タッグ決定リーグ戦終盤戦の12・1札幌中島体育センターを中心にお送りします。まずは、ダイナマイト・キッド、ジョニー・スミス対スカイウォーカー・ナイトロン、ブレイド・ブッチ・マスターズの対格差のあるプロレスならではの公式戦から。そして伝承試合は、こちらも公式戦でジャンボ鶴田、田上明と当時アジアタッグ王者であったジョニー・エース、小橋健太の一戦。伝承人・小橋が自らの試合を解説する。番組後半では、世界最強タッグのレジェンドといえるザ・ファンクスが登場。ジャイアント馬場の負傷欠場により急遽実現したアンドレ・ザ・ジャイアントと撮り、テリーのザ・ファンクスという夢トリオの試合、そして最終戦、日本武道館大会からはファンクスとブッチャー組の試合をお届け。

1990年12月7日 日本武道館
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
ジャンボ鶴田、田上明 vs 三沢光晴、川田利明

1990年12月7日 日本武道館
（'90世界最強タッグ決定リーグ戦 公式戦）
スタン・ハンセン、ダニー・スパイビー vs テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス

【小橋伝承試合】
1991年1月2日 後楽園ホール
小橋健太 vs スタン・ハンセン

90年世界最強タッグ決定リーグ戦もいよいよ最終戦へ、大興奮の12・7日本武道館大会から公式戦2試合をお届け。まずは日本人頂上対決。ジャンボ鶴田、田上明組と三沢光晴、川田利明組の一戦から。鶴田に挑む若き超世代ツートップの三沢＆川田。ブーイングを声援へと変えはじめた田上。各選手が、それぞれの力を発揮して会場は大盛り上がり！ そして、この日の最終公式戦はスタン・ハンセン、ダニー・スパイビー組と前世界タッグ王者コンビのテリー・ゴディとスティーブ・ウイリアムス組の外国人によるタッグ対決。こちらも最後の最後まで目が離せない試合に。90年最後に笑ったのは果たしてどのチームか？ さらに今回の伝承試合は、翌91年1月2日後楽園での小橋健太とスタン・ハンセンの一騎打ち。これが3度目となるシングルマッチ。伝承人・小橋が当時を思い出しながらの熱い解説をお届けします。